この本の根本に流れるもの、それは“愛”である。
それはとてつもなく大きい・・・そして深い愛情・・・人としてそそぐことができる愛情とは次元が異なる。
人は幸せになるために生まれてきているのに、それが叶わない現実・・・
なんで!?という問いかけに、まともに取り合って答える人はいない。
同じ地球と言う星に住んでいるのに、人が決めた理が人を不幸にしている・・・
どうして!?と聞いても皆押し黙る。
違和感はみんな心の中にもっているのだが、まるで腫れ物に触るがごとく直視しようとしない。
でも、中にはそれを口にする方がいるのだが、異を唱えるや否や“理想主義者”のレッテルを貼られ、現実にそぐわないと社会からはじき出されてしまう。
ご都合主義の風潮が蔓延していて、異を唱える者はいつも少数派・・・
さもご都合主義が正しいがごとく「それが現実!・大人の考え方!!」と
今までタカを括っていられたのだが、すでに砂時計の砂は残り少ない。
それを知ってか知らずか・・・いつものごとく臭いものには蓋・・・
赤信号皆で渡れば怖くないかのごとく、破滅の道を歩みつつあるのをわ
かっていないのが大半であろう。
でも、中には本当は『何が原因なのか』は感じている方もおられる。
社会そのものが“無関心”に慣れきっていて、社会が閉塞している原因
が、自分の無関心さにその根があることを自分も社会も認めたくないの
だろう・・・
そんな今、この世にこの本が出たのは訳がある・・・。
それは、こんな我々でもまだ愛されているから・・・『人の道理で解決して
みろ』という意思が愛の中にあるからこそ、この本は今この世に出たの
だと思う。
でも、そのサインに気づかないまま座り込んでいれば、愛ゆえのしっぺ
返しが来る・・・それに気づけ!!という最終警告ではなかろうか。
無償の愛を注げるのは、人ではない・・・愛ゆえに今まで我々を見守って
いた存在が、愛ゆえに叱るときはどうなるか・・・想像するに恐ろしいこと
である。
愛されている我々は、生き辛い世の中に生を受けて一人一人がどう動く
のか・・・それを試されているのだと思う。
“愛”の反対は“無関心”・・・
本書は、その気づきを得ることが出来る唯一の本である。
(田畑)
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